2025年7月3日、女優・遠野なぎこさん(45)が東京都豊島区東池袋の自宅マンションで亡くなっているのが発見されました。
SNSの更新が突然止まり、現場には救急車や警察が駆けつけたという目撃情報も相次ぎ、ネット上では「何があった?」「死因はうつ病や摂食障害による激痩せなのか?」「病気はいつからだったのか?」という疑問の声が続出しています。
本記事では、遠報道内容や過去の病歴、SNSでの発信をもとに、遠野なぎこさんに何が起きたのかを時系列で整理し、その背景にある精神疾患や生活状況から死因を考察します。
この記事を読んで分かること
- 遠野なぎこさんの異変発覚から現在までの時系列
- 死因や現在治療中のうつ病との関連性
- 遠野なぎこの激痩せはいつからだったのか?病気歴や原因の考察
遠野なぎこに何があった?直近から死亡までを時系列で整理
7月3日に亡くなった状態で発見された遠野なぎこさんですが、身体の腐敗が進んでいることから現在も身元確認が進められており、実際に亡くなったのはもっと前であることが分かります。
ネット上では「遠野なぎこさんに何があったのか?」疑問の声が殺到しています。
ここでは、直近の遠野なぎこさんのSNS更新や動向から死亡報道までの出来事を時系列で整理し考察します。

出典:遠野なぎこ 公式インスタグラム・アメブロより作成
遠野なぎこの直近の動向と死亡報道までの時系列まとめ
時期 | 出来事 |
---|---|
2025年6月10日 | 訪問看護サービスの利用開始 |
2025年6月28日 | SNSで「うつ病」と正式診断されたことを報告 |
2025年6月27日夜 | 最後のSNS更新(鶏肉の照り焼きを作る様子を投稿) |
2025年6月下旬〜7月上旬 | SNS・ブログ・インスタの更新が途絶える |
2025年7月3日18時半 | 自宅マンション前に救急車・消防車・警察が駆けつける。住民や近隣工事作業員が目撃 |
2025年7月3日23時頃 | 赤色灯をつけた警察車両が現場に滞在。深夜まで異常事態が続く |
2025年7月4日 | マンションのポストが郵便物で溢れたままの状態が目撃される |

遠野さんはSNSやブログを1日に何度も更新する習慣があり、6月27日以降に投稿が途絶えたことは明らかな異常事態であることが分かります。
遠野なぎこの死因はなぜ?現在のうつ病治療との関連性を考察
遠野なぎこさんは2024年9月に所属事務所を退所しており、仕事のマネジメントも自分でやっていたため、一般的なテレビ番組などで見る機会は減っていました。
そのため「遠野なぎこさんの現在はどのような状況だったのか?」「死因はなんだったのか?」という疑問が殺到しています。
では、どのような死因が考えられるのでしょうか?
これまで、遠野なぎこさんは摂食障害から強迫性障害まで様々な病気と闘ってきました。
実は、今年9月には新たにうつ病であることが診断されています。

ブログではうつ状態が続いていたものの、数年間、正式には診断されていないことが明かされており、新たに始まる訪問看護に必要な診断書を確認した際に、正式病名として記載されていたことで「うつ病」であることが判明したと公表されています。
うつ病が今回の死因に関連性があるのかは不明ですが、警察は事件性はないと見て捜査を進めていると報じられていることから「自⚫︎」などの可能性が指摘されていました。
この説は過去に遠野なぎこさんが首⚫︎りなど自⚫︎を図ったことがあることを公表していたことが理由だと考えられます。

遠野なぎこの激痩せはいつから?|病気歴・原因・体重を考察
今回、訃報が報じられた遠野なぎこさんですが、以前から「激痩せ」が話題になっておりネット上では心配の声が上がっていました。
ここでは、遠野なぎこさんの激痩せはいつからだったのか?そもそもの原因はなんだったのか?病気歴を整理しながら考察します。
遠野なぎこの病気歴を時系列を整理
時期 | 病気 |
---|---|
小学生時代 | 醜形恐怖症 |
1994年 | 摂食障害(過食嘔吐・拒食症)発症、以降継続 |
20代半ば | 強迫性障害 |
2014年 | 摂食障害・うつ状態・自⚫︎未遂 |
2020年 | コロナ禍で10キロ減 |
2023年 | 体重が減り続ける |
2025年 | 過去最低体重を記録、うつ病正式診断、訪問看護開始 |
小学生時代:醜形恐怖症

出典:「遠野なぎこオフィシャルサイト」(2019年1月投稿)より作成
遠野なぎこさんは小学生の頃から鏡を見ることが苦手だったことが明かされています。
原因は母親から「気持ち悪い」「蛇みたいな顔だ」と言われ続けた影響だと語っています。
中学〜高校生:摂食障害の発症

出典:文春オンライン(2025年1月)より
現在も摂食障害に苦しんでいた遠野なぎこさんですが、15歳にすでに摂食障害を発症していたそうです。
太るのが嫌だった遠野なぎこさんですが、母親から吐けば太らないとして過食嘔吐の方法を教えられたと語っています。
中学生時点でも痩せている印象は見受けられません。
20代半ば:強迫性障害の発症

出典:WEB ザテレビジョンより
20代半ばになってからは強迫性障害になったことを明かしています。
外出前にコンセントなどを何時間も泣きながら確認するなどの症状に悩んでいることを自身のブログで公開しています。
原因は自身も不明だったそうですが、1人暮らしを始めてから症状が顕著になったと語っています。
20代半ば時点では激痩せというほど痩せてはいない印象が見られます。
2020年:コロナ禍で10キロ痩せる

遠野なぎこさんが端的に痩せ始めたのは2020年のコロナ禍以降です。
過去の番組ではコロナ禍で10キロ痩せたことを語っており、コロナ禍時のブログでも摂食障害について悩みを吐露している記事が確認できます。

20代中盤と比べて明らかに激ヤセしていることが分かります。
2023年〜:どんどん体重が減る

出典:同上
2023年以降はブログで体重減少について頻繁に明かしています。
遠野なぎこの2023年の体重減少に関するブログ内容まとめ
時期 | 内容 |
---|---|
5月31日 | 「ある時期から、少しだけサイズダウンしてしまった事も」とブログで容姿の変化に言及 |
7月29日 | 痩せたことを心配する声に対して「年齢的にも、どうしても目立つ」と説明 |
12月14日 | 「痩せた、痩せた、痩せたってさ。まるで、言葉の暴力だよ」と世間の声に傷心 |
12月21日 | 「体重測ったら、また減ってた」と体重減少を報告 |
2025年:過去最低の体重に激ヤセ

2025年3月のブログでは過去最低の体重になったことが明かしています。
そのほかにも「数年ぶりにサンドイッチを一袋完食」と食がかなり細くなっていたことが伺える様子も確認できます。
体重は30キロ台まで落ちていた可能性があります。
6月に訪問介護がスタートしたことから、精神的だけでなく身体的にも自分1人で生活するのが難しくなっていたことが伺えます。
まとめ|遠野なぎこの激ヤセ・病気・死因の関係性を整理
この記事では、遠野なぎこさんが直近で経験していた心の病気と、その影響による激痩せやSNS停止、そして自宅での異変までの流れを時系列で整理し、死因の背景を考察しました。
特に注目すべきは、長年にわたる精神疾患と孤独な生活環境が複雑に絡み合い、外部からの支援が届かない状況に陥っていたことです。
15歳から摂食障害を患っていた遠野なぎこさんですが、2020年までは顕著な激痩せは見られないことが分かりました。
通常生活の中でも試練が多い遠野なぎこさんにとって、2020年のコロナ禍での環境の変化は精神上、大きな影響を及ぼしたことが伺えます。
コロナ禍で10キロの激痩せを経験して以降、2023年からは体重が減り続け、一般的に激ヤセ状態の遠野なぎこさんとして知られる今の状態になっています。
2025年には過去最低体重を記録し、さらにうつ病の診断が正式に下され、6月に始まった訪問介護の開始も虚しく、この度の訃報につながりました。
今後は、遠野なぎこさんがどのような経緯で亡くなったのか、遺書などの存在や第三者は異変に気が付かなかったのかに注目が寄せられています。
この記事を読んで分かったこと
- 遠野なぎこさんの死因は不明
- 現在はうつ病の治療と訪問介護がスタートしていた
- 病気は摂食障害、醜形恐怖症、強迫性障害、うつ病などを患っていた
- 激痩せは2020年のコロナ禍で10キロの体重減少から
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