7月17日、ウズベキスタンの「Mirabror Usmanov Memorial Cup 2025」に出場するU-22日本代表メンバーが発表されましたが、最年少選手では高校生の新川志音が選出され話題を呼んでいます。
新川志音選手は現在、サガン鳥栖U-18に所属する18歳です。
U-22日本代表に高校生が選ばれたというキャッチーな報道もあり、新川選手がどの学校に通っているのか気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際に、ネット上では「新川志音選手の出身高校や中学校はどこ?」と学歴について疑問の声が上がっているようです。
この記事では、公開されている情報をもとに、新川志音選手がこれまでどの学校に通いながらサッカーをプレイしてきたのか?学歴と経歴を考察します。
新川志音選手の出身高校はどこ?龍谷高校!

「Mirabror Usmanov Memorial Cup 2025」の日本代表メンバーに高3にして選出されたことで話題を呼んでいる新川志音選手。
先日、7月12日に行われた「J2リーグ第23節大分トリニータ戦」でもクラブ最年少ゴールとなる決勝ゴールを決めており、現在、まさに躍進し続けている若手選手と言っても過言ではないですよね。
そんな新川志音選手ですが、出身高校に関してはあまり報道で取り上げられないためか、どこの高校に通っているのか検索してもすぐに確認できません。
一体、新川志音選手はどこの学校に通っているのでしょうか?
ここでは、公開情報をもとに新川志音選手の出身高校と高校時代のサッカー経歴について考察しました。
これは、新川志音選手がサガン鳥栖U-18に所属していることに関係しています。
サガン鳥栖U-18と龍谷高校の関係
- 2018年、サガン鳥栖を運営するサガン・ドリームスと学校法人佐賀龍谷学園が育成協定を結ぶ
- 2019年より、龍谷学園はサガン鳥栖U-18に所属する選手を特待生として受け入れる
つまり、ユース選手は全員が龍谷高校(学校法人佐賀龍谷学園)に通う協定の下、現在同校の高校3年生として学業と競技を両立しているということですね。

龍谷高校は、サッカー、野球、剣道、自転車競技、陸上などで全国大会・九州大会の上位常連校となっており、近年はインターハイ優勝や国体入賞者も輩出している強豪校です。
新川志音選手のようなスポーツに取り組む学生は午前は授業・午後はクラブハウスでトレーニングなど柔軟な時間割設定を学校側が設けています。

また、日常生活については鳥栖市内「大和寮」で管理栄養士監修の食事や学習室も完備しており、スポーツ特待はSランク(月額2万円給付+入学金全額免除)など段階別の奨学金制度が設けられていますので、競技志向の学生には嬉しい環境であることが伺えます。
新川志音選手は高1でプリンス九州で公式戦初ゴールを含む7得点、シーズン終盤にはプレミアWESTでもデビューし残留以降、高2では年間8得点でチーム得点王を取り、高3では6月に2026シーズンのトップ昇格が内定後、今回、U-22の日本代表に選出されています。
サッカーに集中できる龍谷高校の環境がフルに活かされていると考えられますね。
新川志音選手の出身中学校・小学校はどこ?|野田小中学校の噂を検証

佐賀県の龍谷高校に通っている新川志音選手ですが、出身地は大阪府であることが報道によって明らかになっています。
プロのサッカー選手は幼少期からサッカーチームでは有名なプレイヤーであることが多いですよね。
では、新川志音選手はどこの小学校、中学校に通っていたのでしょうか?
ここでは、新川志音選手の高校以前の学歴情報を整理しながら少年時代の活動を振り返ります。
出身中学校

早速、新川志音選手が通っていた中学校について見ていきましょう。
現在のところ、新川選手の出身中学の情報はほとんどありませんが、公式情報によるとサガン鳥栖に所属する前には「野田FC-RIPACE SC」に所属していたことが明らかになっています。
また、「RIPACE」に所属する前には「野田FC」に所属していた経歴がRIPACEのFacebookより公開されています。
この新川志音選手が所属していた野田FCですが、堺市東区南野田の「堺市立野田小学校・野田中学校」を活動拠点とする地域一体型チームであることが公式サイトによって発表されています。

出身小学校

続いて、新川志音選手の出身小学校について見ていきましょう。
こちらも、「FC野田」が野田小学校・野田中学校の子どもたちで構成されていることから、新川志音選手は「野田小学校」に通っていた可能性が考えられます。
もちろん、新川志音選手が小学生の頃は別の地域で活動しており、中学校に上がるタイミングで野田中学校付近に引っ越した可能性も否定できないため断定はできません。
ただ、野田FCの監督も過去に「チームは野田小の子どもたちばかり」と語っていましたので、新川選手が小学生の頃から「野田FC」で活動していた場合、地域的に野田小学校に通っていた可能性が高いと言えます。
プロサッカー選手は雑誌やテレビ番組で幼少期の頃が取り上げられることが多いので、今後、スポーツ番組などで新情報が出るのを楽しみにしておきましょう!
新川志音選手のプロフィール
最後に、新川志音選手の経歴とプロフィールをまとめて終わりにします。
新川志音のプロフィールを整理
名前(読み方) | 新川 志音(しんかわ しおん) |
生年月日・年齢 | 2007年8月6日(17歳・2025年7月17日現在) |
出身地 | 大阪府 |
身長/体重 | 171 cm/65 kg |
ポジション | FW |
利き足 | 公表なし |
現所属 | サガン鳥栖U‑18(背番号10) |
ユース以前の所属クラブ | 野田FC → RIP ACE SC U‑15(2021‑22)→ サガン鳥栖U‑18(2023‑) |
学歴 | ・堺市立野田小学校(推定) ・堺市立野田中学校(推定) ・龍谷高等学校 普通科総合コース(佐賀県) |
代表歴 | ・2025 年 U‑18日本代表 スイス遠征メンバー ・2025 年 U‑22日本代表 ウズベキスタン遠征メンバー |
Jリーグ経歴 | ・2025/2/14:トップチーム2種登録発表 ・2025/2/22 J2デビュー(仙台戦) ・2025/7/12 J2第23節でクラブ最年少公式戦得点記録を更新(大分戦) |
SNS | ・インスタグラム、Xなど確認なし |
まとめ
この記事では、ウズベキスタン遠征「Mirabror Usmanov Memorial Cup 2025」日本代表U-22に選出された最年少選手・新川志音選手の学歴について公開情報を整理して考察しました。
新川志音選手については調査の結果、以下の情報が明らかになりました。
- 現在は高校3年生で「学校法人佐賀龍谷学園 龍谷高等学校」に通っている
- 2018年より、龍谷高校と新川志音選手が所属しているサガン鳥栖は選手育成提携を結んでいる
- 出身小学校・中学校は発表されていない
- 新川志音選手は大阪府出身で、堺市の「野田FC」から「RIPACE SC」に所属していた
- 「野田FC」は野田小学校・中学校の子どもたちで構成されている
- 新川志音選手も野田小中学校に通っていた可能性が考えられる
今、ノリにノっている新川志音選手ですが、日本代表含め今後の活躍を応援していきましょう!
コメント