「今日、好きになりました。」卒業編に出演し、有名になった山﨑礼央くんですが、練習生だった過去を明かしたことでこれまでの経歴や現在の事務所に関する情報にもファンの関心が高まっています。
特にファンの間では、「どのK-POP事務所に所属していたのか?」「現在はどこで活動しているのか?」といった疑問の声が多く見られました。
本人からの事務所名の明言はないものの、SNSでは「SM」「HYBE」「YG」などの大手事務所が候補として挙がる一方で、現在はRepezen Foxxの元メンバーであるDJふぉいさんが関与するエンタメ企業「Studio Candy Foxx」の公式アーティスト一覧に、山﨑礼央くんの名前が確認されています。
本記事では、練習生時代の背景や事務所名が非公開とされる理由、現在の所属先であるStudio Candy Foxxの特徴、そして今後の活動展開について整理・考察していきます。
この記事を読んで分かること
- 山﨑礼央が練習生として活動していた過去
- 練習生時代の所属事務所名が非公開となっている理由
- 所属K-POP事務所のSNS上の予想
- 現在の所属事務所「Studio Candy Foxx」
- 今後の活動や展開
山﨑礼央はどこのK-POP練習生だった?噂と背景を整理
山﨑礼央くんは、過去に練習生だったことを自ら明かしており、視聴者やファンの間でも注目を集めてきました。
ここでは、礼央くんが練習生だったと判明した経緯や、事務所名が明かされていない理由、ファンが予想する所属先などを詳しく整理していきます。
K-POP練習生だった経歴が明らかになった経緯とは?
礼央くんが練習生だった経歴は、2025年2月にTikTokに投稿された動画がきっかけで明らかになりました。
「K-POPの練習生」などの具体的な記載はありませんが、「今日好き」卒業編2025inシンガポールのメンバー紹介プロフィールに記載された「子どもの頃の将来の夢」では「K-POPアイドル」と回答しています。

さらに、7歳の頃からBIGBANGのファンであり、中でもG-DRAGONの大ファンであることを公言していることから、韓国芸能界への強い志向が伺えます。
注目すべきは、練習生時代の経歴についても「デビューできなかった」ことを明かしていることで、現在の年齢でのデビューに関しては「06世代はぎりぎり」とコメントしています。

TikTokの初投稿が2024年8月、そして「今日好き」出演が2025年1月であることを踏まえると、高校3年生の前半まではK-POPアイドルを目指して練習生生活を送り、その後、デビューを断念して日本国内でインフルエンサー活動に転向したという流れが考えられます。
また、礼央くんの特技は「ブレイクダンス」と明かしており、韓国芸能界でも必須とされるダンススキルを身につけていたことからも、練習生時代の活動レベルがプロ志向であったことが伺えます。
なお、練習生としての所属事務所名や活動の詳細については、いまだ本人から明かされていません。
事務所名が非公開なのはなぜ?K-POP練習生契約の秘密保持義務から考察
礼央くんは自身がK-POPの練習生だったことを公言している一方で、どの事務所に所属していたかについては明かしていません。
では、なぜ事務所名は非公開にされているのでしょうか?
この背景には、韓国芸能界特有の契約慣行や秘密保持義務が関係していると考えられます。
韓国の練習生契約における「秘密保持義務」とは?
K-POPの練習生は、多くの場合、韓国文化体育観光部が策定した「練習生標準契約書」に基づいて契約を結びます。

この契約書には、練習内容や契約期間、費用の負担などと並んで「秘密保持義務」についても明確に記載されています。

特に注目すべきは第10条で、契約の当事者は契約中はもちろん、終了後も「業務上知り得た秘密」を第三者に漏らしてはならないと明記されています。
第10条(秘密保持)企画業者と練習生はこの契約の内容及びこの契約に関連して知り得た相手方の業務上の秘密を第三者に漏洩したり、不当な目的で使用したりしてはならない。この秘密保持義務は契約期間終了後も維持される。
「練習生標準契約書」第10条(秘密保持) より
ただし、ここでの「秘密」とは、一般的に評価システム・未公開映像・スタッフ名・内部トレーニング情報などが主に該当します。
一方、「どの事務所に所属していたか」という在籍事実そのものは通常この「秘密」には該当せず、公言が禁止されているわけではありません。
なぜ実際には公言しないのか?考えられる3つの理由
付属契約による追加制限の可能性
「練習生標準契約書」の第13条「付属合意」により、契約書本文に加えて独自の追加契約を交わすことが可能とされています。

① 企画業者と練習生はこの契約の内容を補充したり、この契約で定めていない事項を規定するために付属合意書を作成することができる。
② 練習生が青少年である場合、企画業者と練習生は文化体育観光部長官が定めて告示した「青少年大衆文化芸術人(または練習生)標準付属合意書」を締結しなければならない。
③ 第6条による契約内容変更及び第1項による付属合意は、この契約の内容と矛盾または違反しない範囲で効力を有する。ただし、第2項の付属合意書はこの契約より優先して適用される。
出典:「練習生標準契約書」第13条(付属合意)より
SNS時代の誤解やトラブルを避けるための配慮
現代のSNS環境では、ちょっとした発言が憶測やトラブルなど誤解に繋がりやすくなっています。
事務所名を明かしたことで「辞めた理由」や「デビューできなかった背景」など、不要な詮索や関係者への迷惑が広がる可能性もあります。
こうした事情を踏まえて、公表を控える選択をしている可能性も考えられます。
将来的な再契約・業界関係への配慮
K-POP業界では、一度退所しても別事務所で再デビューする例も少なくありません。
過去の在籍事務所との関係性や、他事務所への影響を考慮し、あえて公言しない方が将来のキャリアに有利に働く場合もあると考えられます。
礼央くんがK-POP練習生だったこと自体は公言しているにも関わらず、具体的な事務所名を伏せているのは、以上のような業界内の事情や慎重な判断によるものと考えられます。
また、礼央くん自身がその後「今日好き」に出演し、Studio Candy Foxxという日本の新興エンタメ企業に所属して活動を開始していることから、すでにキャリアの軸足がK-POPから国内活動にシフトしていることも影響している可能性もあります。
いずれにせよ、礼央くんのこうした沈黙は曖昧さではなく、今後の活動を見据えた冷静かつ賢明な選択だと伺えます。
HYBE・YG・SM…ファンが予想する3つの事務所とその根拠

礼央くんがK-POP練習生だったと明かして以降、「どの事務所に所属していたのか?」という話題がSNSを中心に大きな注目を集めています。
特に、TikTok上の練習生時代の投稿には、視聴者からさまざまなコメントが寄せられており、「HYBEでは?」「YGっぽい!」といった予想の声が多数見られました。
ここでは、SNS上の反応をもとに、ファンの間で名前が多く挙がっていたK-POP事務所の予想を整理し、人気順にランキング形式で紹介します。
山﨑礼央のK-POP練習生時代についてファンが予想する所属事務所ランキング
- 1位:HYBE(54票)
- 2位:YG(31票)
- 3位:SM(26票)
- 4位:JYP(18票)
出典:山﨑礼央 公式TikTok(2月1日、2月22日、4月13日投稿)をもとに当メディアが独自に集計
中でも特に多かったのが、BTSなど所属するHYBEです。
礼央くんの爽やかで清潔感のあるビジュアルや、静かで落ち着いた雰囲気が、HYBE系のアーティストに多く見られる「洗練された優等生系」の印象と重なったと考えられます
また、同様の理由から「JYPっぽい」という声も少なくありませんでした。
JYPは練習生の育成環境が整っていることで知られ、礼央くんのダンススキルや丁寧な立ち振る舞いがJYP練習生の傾向と合致すると見るファンもいたようです。
一方で、2位に挙がったYGは、G-DRAGONをはじめ、BIGBANGなどを輩出した芸術肌の事務所です。
実際の所属先は公表されていないため断定はできませんが、ファンの間では、こうした情報や印象から複数の候補が挙がっているのが現状です。
現在の所属事務所はStudio Candy Foxx!経歴と特徴を解説
「今日好き」出演時代は練習生として活動していた礼央くんですが、現在はどこの事務所に所属しているのでしょうか?
出演時には所属情報はなく「無所属」状態とも思われる発信スタイルが続いていました。
2025年4月に「Studio Candy Foxx」の公式Wikiページに山﨑礼央さんの名前が記載されたことで判明しました。
所属事務所が判明した経緯
今回の所属事務所判明より前から、礼央くんの人間関係についてはたびたび、ファンから驚きの声が上がっていました。
代表的な例として、2025年2月にはRepezen FoxxのDJふぉいさんとのコラボ動画が、3月にはインフルエンサーのかぢさんとのコラボ動画がTikTokで公開され、大きな話題となりました。
このような人脈の広がりを受けて、SNSでは「何つながり?」「どういう関係?」といった疑問の声が殺到しました。
視聴者の間では、DJふぉいさん側の事務所所属を予想する声や、かぢくんが所属する同じくインフルエンサー・超無課金が設立した事務所「ワンレビュー」の所属を予想する意見も少なからず見られました。
その後、2025年4月の投稿で、礼央くんは「自分の所属事務所には自分しかいない」旨を公開したものの、事務所名などの公表はありませんでした。

ところが、4月7日にStudio Candy Foxxの「所属アーティスト一覧」にて唯一の外部タレントとして「山崎礼央(※“崎”の字に誤記あり)」と追加されました。

これらの情報を踏まえると、礼央くんはStudio Candy Foxx所属である可能性が高いと考えられます。
礼央くんの「Studio Candy Foxx」所属の可能性を示唆する4つの理由
- TikTok上で「事務所の所属タレントは自分一人」と語っていた
- DJふぉいさんを「事務所つながりの人」と説明していた
- Studio Candy FoxxはDJふぉいさんが関与するエンタメ企業
- Wikipediaの「所属タレント一覧」に名前が掲載された(誤記ながら一致)
Studio Candy Foxxとは?
Studio Candy Foxxは、レペゼン地球(現Repezen Foxx)の活動基盤として2020年に設立された、福岡を拠点とするエンターテインメント企業です。
音楽・映像制作・イベント運営を一手に担い、 アーティスト育成と自己プロデュース支援を重視した体制を取っています。
また、MV制作やライブ演出のための専用スタジオ設備も充実しており、TikTok世代のタレントにとっては発信拠点として理想的な環境といえます。
礼央くんは今後、インフルエンサーとしての活動を軸に、SNSでの影響力を活かした展開が予想されるため、YouTubeやTikTokを中心に人気を築いてきたRepezen Foxxのノウハウが活かされる場であると考えられます。
さらに、元K-POP練習生としてダンス・パフォーマンスに秀でた礼央くんにとって、音楽・映像・ライブの全領域を自社で手がけるStudio Candy Foxxは、相性の良い環境と言えます。
どんな経緯でつながったのか?
では、礼央くんはどのような経緯でStudio Candy Foxxに所属したのでしょうか?
しかし、礼央くんの人脈や状況から以下のような可能性が考えられます。
- 礼央くんは元K-POP練習生として音楽パフォーマンスに力を入れており、同じくアーティスト活動に軸足を置くRepezen Foxxの事務所との親和性が高かった
- Studio Candy Foxxの共同設立者であるDJふぉいさんと、人気YouTuberヒカルさんは「LiveLife」というライバー育成事務所を立ち上げており、配信者やインフルエンサーを通じた人脈ネットワークを築いている
- ヒカルさんの出身地は兵庫県姫路市であり、礼央くんの地元とも距離が近いため、何らかの形で接点が生まれた
こうした背景を踏まえると、礼央くんは「今日好き」での露出を経て、音楽・映像・ライブ配信を横断的に展開できる複合型タレントへの道を選んだのかもしれません。
山﨑礼央の今後の活動展開はどうなる?
K-POPの練習生を経て「今日好き」出演でブレイクした礼央くんですが、今後はどのような活動を行なっていくのでしょうか?
特に2025年4月以降のTikTok投稿では、自撮り中心だった初期の投稿とは異なり、スタッフらしき人物との掛け合い動画が登場するようになりました。
こうした演出は、すでに「インフルエンサー型」の企画演出がスタートしている兆しとも言えます。

Studio Candy Foxxは、音楽活動をベースに映像・イベント・SNS発信まで多角展開するスタイルを強みとする企業です。
礼央くんのようにパフォーマンス経験があり、SNSでファンを獲得している若手にとっては、まさに成長機会の整った環境だと考えられます。
礼央くんも元K-POP練習生というバックボーンを活かし、今後はMV出演、TikTok LIVE、YouTubeショートドラマ、音楽配信といった広範なメディアへの進出が期待されます。
また、Studio Candy Foxxは、YouTuberヒカルさんとDJふぉいさんが関わるライバー育成事務所「LiveLife」とも人的なつながりが深く、礼央くんも将来的にライブ配信イベントやリアルイベントへの出演が期待されるかもしれません。
こうした三層展開(音楽・配信・SNS)の育成ルートを活用し、礼央くんは「今日好き」出演からスタートして、現在は本格的なインフルエンサー活動へと軸足を移しつつあります。
現在はその過渡期であると考えられますので、次世代型アーティストとして今後の礼央くんの本格活動の動向に注目です。
山﨑礼央の練習生時代から現在までの経歴を総まとめ
K-POPの練習生時代を経て、「今日好き」卒業編への出演で一躍注目を集めた山﨑礼央くん。
自身のキャリアや経歴について多くを語ってこなかった礼央ですが、断片的に明かされる発言やTikTokでの投稿、周囲との関係性から、徐々にその全貌が明らかになってきました。
練習生時代の所属事務所こそ不明のままですが、デビューの難しさや年齢制限への言及から、礼央が本気でK-POPデビューを目指していたことは明らかです。
そして現在は、DJふぉいさんらが関わる福岡拠点のエンタメ企業「Studio Candy Foxx」に所属し、アーティスト・クリエイターとしての活動を歩み始めています。
SNSではすでに、スタッフとの掛け合いやゲーミングチェア背景の配信型演出など、インフルエンサーとしての活動も本格化しつつあります。
今後は、配信・音楽・映像の三層を行き来するマルチタレントとしての展開が期待されます。
これから礼央くんがどのようなステージに進むのか、「今日好き」からスタートして礼央くんの活動を見届けてきたファンだからこそ、今後もその成長と挑戦を見守っていきたいところです。
この記事を読んで分かったこと
- 山﨑礼央はK-POP練習生としてデビューを目指していたが、高校3年生付近でデビューを断念し日本での活動に転向し「今日好き」に出演したと考えられる
- 練習生時代の事務所名は明かされていないが、秘密保持や業界慣習などによる非公表の可能性がある
- SNS上ではHYBE・YG・SMなど複数の所属予想がされている
- 現在はDJふぉいらが関わる「Studio Candy Foxx」に所属しSNSを中心に活動展開中である
- 今後はライブ配信者やアーティストなどマルチな活動展開が見込まれる












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